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2023年10月6日更新
2023年9月26日更新
今年、浅利慶太が生きていれば90歳を迎えます。もし本人だったら、この節目の年にどんな作品を上演しただろうかと、私たちは思いを巡らせ、「人生は素晴らしく、生きるに値する」というメッセージを込めた浅利演出作品の中でも、特に「生命の輝き」が感じられる2作品を選びました。
春に上演した『オンディーヌ』は、浅利の演劇人生に大きな影響を与えたジャン・ジロドゥの戯曲で、有限と無限の世界が交差する幻想的な舞台に、大きな反響をいただきました。
そしてこの秋にお届けするのは、オリジナルミュージカル『夢から醒めた夢』。人気ミステリー作家の赤川次郎による、夢を失いかけた子どもたちと夢を忘れかけた大人たちへ贈る愛と冒険の物語を、浅利慶太が優しくてユーモアたっぷりな極上ミュージカルに仕立て上げた、時代を越えて愛され続けている作品です。お客様を主人公ピコの夢の旅路へ誘う「夢の配達人」の言葉は、浅利からのメッセージでもあります。劇の世界に身を委ね、日常から解き放たれるひと時を是非お過ごしください。
浅利は常に台本に書かれている「言葉」を大切にするよう、俳優たちに伝えてきました。
何よりも俳優たちとの時間が大好きで、稽古場は緊張感とともに、笑顔が絶えない空間でもありました。
好奇心旺盛で冒険を夢見る少女ピコは、夢の配達人に導かれて夜の遊園地で幽霊の少女マコと出会います。突然の交通事故で命を落としてしまったマコは、一人残され、涙に暮れる母親をなぐさめ、お別れを言うために、一日だけ入れ代ってくれる人を探してさまよっていたのです。不思議なことにあこがれるピコはマコの願いを聞き入れて、一日だけという約束へ霊界へ…。ピコの大冒険が始まります。
原作 赤川 次郎(『夢から醒めた夢』角川文庫) |
企画・構成・オリジナル演出 浅利 慶太 |
[2023年再演版] 演出 |
野村 玲子 |
台本 | 浅利慶太・奈良和江 |
作詞 | 奈良和江・浅利慶太 |
作曲 | 三木たかし・宮川彬良 |
振付 | 謝 珠栄 |
装置 | 土屋茂昭 |
照明 | 吉井澄雄 |
衣裳 | 森 英恵 他 |
ピコ | 四宮吏桜 |
マコ | 中村ひより |
マコの母 | 坂本里咲 |
メソ | 岡 施孜 |
デビル | 坂本岳大 |
エンジェル | 政田洋平 |
ヤクザ | 加藤敬二 |
暴走族 | 近藤真行 |
部長 | 三遊亭究斗 |
老人 | 山口嘉三 |
老婦人 | 服部幸子 |
夢の配達人 | 下村 青 |
アンサンブル | 伊藤稚菜 |
大山五十和 | |
小野田真子 | |
小林良輔 | |
佐藤志有 | |
末谷玲乃 | |
鈴木直幸 | |
鈴木万祐子 | |
高山裕生 | |
西山侑希 | |
星えり菜 | |
安井 聡 | |
吉田彩乃 |
上演時間 約2時間10分(休憩含む) |
【固定電話】 0120-489-555 |
【スマートフォン・携帯電話】 042-700-1272 |
【ご注意】
● | 日程および開演時間は急きょ変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
● | 公演当日3歳以上のお子様が観劇される際は、お席をお求めください。2歳以下のお子様を膝の上に抱いてご覧になる場合は、お抱きになる方の肩より頭が出ないように、後席へのご配慮をお願いいたします。 |
● | QRチケットではございません。 |
● | 本公演は、公演中止などのやむを得ないと判断する場合以外は、チケットの払い戻しは致しません。 |
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住所 | 〒105-0022 東京都港区海岸1-10-53 |
アクセス | ■JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」北口より徒歩約7分 ■都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」B1番出口より徒歩約9分 ■東京臨海新交通ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩約3分 ※専用の駐車場はございませんので、なるべくお車でのご来場はお控えください。 |
サンライズプロモーション東京 電話:0570-00-3337 (平日12:00~15:00) |
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