作品について
不滅の劇詩人、加藤道夫が終戦後の日本に見た幻想
物語は、敗戦後の、
どこか不思議な雰囲気の漂う薄暗い裏街が舞台。
一人の男がオルゴールとサクソフォンを奏でながら"
思い出"を売っている。
そこへ訪れる、孤児の花売り娘、
思い出を引きずるようにして生きる街の女、
したたかに俗世をすりぬける広告屋、
恋人に想いを馳せるGIの青年、陽気な乞食。
そして、思い出をなくした黒マスクのジョオ。
彼ら通りすがりの人間たちは、
戦争によって「過去」と「現在」を大きく隔てられた人々。
音楽によって思い出を呼び覚まされた人間たちは、そこに何を思うのか......
「思い出を売る男」は、浅利慶太にとって慶應高校時代の恩師であり、演劇という世界における精神的支柱となった加藤道夫が、第二次大戦終戦から6年後の1951年に発表した戯曲。戦後まだ “焼け跡” だった街を舞台に、新たな価値観のもとで生きていこうとする人々の姿が、加藤の瑞々しい感性で描かれています。
加藤道夫について
林光の音楽
ステージツアー
スタッフ・出演者
演出: 浅利 慶太
音楽: 林 光
照明: 吉井 澄雄
装置・衣裳: 土屋 茂昭
思い出を売る男: 松本 博之
広告屋: 中村 伝
G.I.の青年: 佐久間 仁
乞食: 山口 嘉三
黒マスクのジョオ: 斎藤 譲
広告屋: 中村 伝
G.I.の青年: 佐久間 仁
乞食: 山口 嘉三
黒マスクのジョオ: 斎藤 譲
花売娘: 勝又 彩子
街の女: 野村 玲子
恋人ジェニイ: 観月 さら
アンサンブル: 田代 隆秀
街の女: 野村 玲子
恋人ジェニイ: 観月 さら
アンサンブル: 田代 隆秀
畠山 典之
山口 研志
シルエットの女: 石毛 美帆
山口 研志
シルエットの女: 石毛 美帆
公演日程・チケット
2016年
「四季の会」会員先行予約
1月 9日(土)午前10時
一般発売
一般発売
1月 17日(日)午前10時
料金 5,000円
料金 5,000円
*「四季の会」会員・一般共通、全席指定
劇団四季予約センター
-
SHIKI ONLINE TICKET
- http://489444.com
- 0120-489444 (10:00〜18:00)
- 劇団四季の各専用劇場(自由劇場を除く)
チケットぴあ
- http://t.pia.jp
- 0570-02-9999 (Pコード: 448-781)
- チケットぴあ店舗
- セブンイレブン/サークルK・サンクス店頭
ローソンチケット
- http://l-tike.com
- 0570-000-407 (オペレーター対応10:00〜20:00)
- 0570-084-003 (Lコード: 36901)
- ローソン/ミニストップ店頭
e+ (イープラス)
- http://eplus.jp/
- ファミリーマート店頭
サンライズプロモーション東京
- http://sunrisetokyo.com
- 0570-00-3337 (オペレーター対応 10:00〜18:00)
【注意事項】
● 日程及び開演時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承ください。
● 3歳以上のお子さまが観劇される際は、お席をお求めください。
2歳以下のお子さまを膝の上に抱いてご覧になる場合でも、
お抱きになる方の肩より頭が出ないお子さままでとし、後席へのご配慮をお願いいたします。
● 本公演は「四季の会」会員としてチケットぴあで購入することはできません。
● 劇団四季スマートチケットは対応しておりません。
お問い合わせ
協力:劇団四季
主催:浅利演出事務所